1、最も古い歴史を持つ「前結びの着付」
40年以上前、千代きもの学院が創設時に院長が独自に前結びの着付を編み出しました。この結び方は、後ろで帯が上手く結べない人を見て、簡単にできる方法はないかと思って考案したものです。
最初は「二重太鼓」、次にお太鼓には興味のない若い人向けに「振袖の変わり結び」を、さらに手足に障がいがある方のために「片手で結ぶ二重太鼓」を開発しました。そして現在、初心者の方でもマスターできるオンラインで習う、特別バージョンお稽古も開発しております。
2、すべての女性がラクにきものを楽しめる。
美しい着物を着た時の一番のお悩みにあげられるのが、ひもで締められる苦しさです。
千代きもの学院では、ひも二本だけを使った着付けをお勧めします。
え?二本だけでできるの!?と思われる方もいらっしゃると思います。
伊達締めも、ゴムベルトも基本は使いません。帯枕のひもも、ゆるゆる結び締め込みません。
これは世界でたったひとつの技術です。なぜ、多くのひもを使わないですむのか、体感してください。
3、マンツーマンのきめ細やかな指導
千代きもの学院には、授業の大まかなガイドラインはあるものの、細かなマニュアルは存在しません。なぜならば、一人一人得意なところや苦手なところは違うからです。あなたの理解にあわせた指導、あなたにあった方法でお稽古を致します。
最終的には、どんな方法でも着付がマスター出来てしまいます。40年以上にわたる指導の実績と経験がつみ重なって今にいたります。
4、着付け上級者の方ほど、衝撃的。
魔法の着付けは、着付を殆ど知らない人が習うには「楽だわ…着付けってこんなものなのね」で終わります。しかし、着付け上級者にとってはとても大きな衝撃ともなります。
今まで常識と思っていた事に対して全く違うアプローチの仕方をしますから、受け入れなれないという人も中にはいらっしゃいます。
しかし、その違和感をおして転向して来た人は「これほど面白い着付けは無い」と言う感想ばかり。
例えば、初心者でも振袖の変わり結びの自装(自分で着物を着ること)を教えます。たとえばお稽古初日に、二重太鼓の帯結びから教えます。
いきなり難しい着付けから教える教室は、どこにもありません。しかし、この方法がいちばん覚えが早く楽しいと自負しています。
なぜなら、人は誰でも興味関心のあることには夢中になれるのです。
着物のたたみ方は、さいごに自然と覚えてしまいます。
5、千代きもの学院は、まるで生徒さんとの実家みたい。
生徒さんから「第二の実家なのよね」とか、院長の事を「市ヶ尾のおばあちゃんと子供が呼んでる」とかの声が、ちょくちょく聞こえて来ます。
お陰様で、お稽古場は日々楽しい笑いが絶えません。敷居も限りなく低いと自負してます。
一度卒業しても、復習のレッスンは気兼ねなくうけられますから。
しかし、決してベタベタした人間関係があるわけでは有りません。見守るスタンスを大切にしています。
「来るもの拒まず、去る者追わず」が学院の座右の銘。ご実家にふらりと立ち寄る気分で、お気軽にお問合せください。